自己肯定感を高める時の落とし穴

自己肯定

自己肯定感を高めましょう!」
って今、当たり前のように言われてるじゃないですか?

 

自己肯定感って自分の価値や存在を肯定してあげて
認めましょうだけど

 

その自分の価値や存在を肯定する事を、変な風に
捉えちゃうと

 

落とし穴に落ちます

 

自分の価値や存在を条件付にしてしまう間違い

自分の価値や存在を認めて肯定するのに
条件付きにしちゃうと後で落ちてしまうんです

 

〇〇があるから
〇〇ができるから
〇〇が認めてくれるから
みたいに条件付きでしか認められないと

 

後でもし、〇〇がなくなった時に、自分の事を
肯定できなくなるからです

 

例えば、ある所に

自己肯定感の低い女性がいたとしましょう

 

その女性は、いつも自分の事を認められずに
「私は、なんてダメなんだろう・・・」
「何もやってもダメ・・・」
「ワガママで人からよく嫌われるし・・・」
と口癖のように言っていました

 

そんな女性の所にある日、ひとりの超金持ちの
超イケメンの男性がやってきました

 

そして、その男性は女性に近づいてこう話しかけてきました

 

「実は前から、キミをずっと見ていたんだ」
「なんてキミは素敵なんだ!」
「良かったら僕と結婚してくれないか?」
といきなり女性にプロポーズしてきました

 

女性は、いきなりの展開でこう答えます
「私なんか、あなたにふさわしくないわ」
「私は、ダメでワガママな女だから」

 

それを聞いて、男はこう返しました
「関係ないよ、それがいいんだよ」
「ダメな所もかわいい」
「ワガママな所もいいじゃないか」
「ワガママボディも僕のタイプさ!」
「これから毎年、海に泳ぎに行こう!」

 

自己肯定感が低かった女性は大喜び!
「こんな超お金持ちの、超イケメンの人に認めてもらえるなんて!」
「私が、オバさんになっても泳ぎに連れていってね」
「私はすご過ぎる!自己肯定感爆上げ⤴」

 

そして月日は流れ・・・

私はオバさんになった

 

「ねぇ、なんで海に連れて行ってくれないの?」
「私がオバさんになっても泳ぎに連れて行ってって言ったじゃない!」
こう詰め寄る女性に男性はこう答えます

 

「うるさいな、もうキミのワガママにはうんざりなんだよ!」
「何も自分で、できないくせして!」
「偉そうに言うんじゃない!」

 

女性はこう食い下がります
「何を言ってるの?」
「ダメな所も、ワガママな所も好きって言ったじゃない?」

 

男性はイラついた様子でこう返します
「人は変わるんだよ!」
「今はキミのダメな所も、ワガママな所も大嫌いだ!」
「それにキミも変わってしまった」
「もう昔の好きだった時の、ワガママボディじゃないじゃないか!」
「ワガママに食べ過ぎて太りすぎなんだよ!」
「そんなに行きたければ、ひとりでプールで泳いどけよ!」

 

自己肯定感爆下げ⤵

 

こんな感じで、条件付きで自己肯定感を上げようと
していると、その条件をなくした時に下がります

 

「〇〇がある」みたいに条件を満たしている時だけしか肯定しないをやめる

条件を満たしているからだとか、結果が出ているからだとか
言うのは、ずっと続くとは限りません

 

もしそれがなくなったとしたら、また自己肯定感が下がって
しまう事になります

 

なので、自分の事を肯定しようとする時は何の条件も付けずに

 

無条件で結果は関係なしに、自分のほめれる所
を見つけて、認めて肯定してあげる

 

自分を肯定してあげるポイント

自分を肯定してあげるポイントは、何か特別な物
あるからみたいな条件付きな所や、結果が出た
からみたいな結果を認めて肯定するではなく

 

それ以外のプロセスも肯定するようにしましょう

 

例えば

・「自分がいつも失敗するパターンに気づけてすごい!」

・「今までなら、落ち込んで追わりだったけど、そこからまた挑戦できるようになって成長してる」

・「前よりも仕事が早くなってきてる、要領がよくなってきている」

みたいに結果につながるまでのプロセスを認めて肯定するといいです

 

自己肯定感を上げるには積み重ねが大事

自己肯定感を上げるには、積み重ねが大事です

 

小さな肯定を積み重ねていく事によって、自己肯定感は高くなっていきます

 

なので

 

条件を満たしているから、結果が出てるからしか肯定しない
ではなく、そのプロセスも認めて肯定するようにしましょう

 

自己肯定感を高める時の落とし穴
に落ちる時は、条件付きや結果だけしか見てない時です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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