人間関係を円滑にするためのポイントと対策

対人関係

は~い、先生の方を見てくださ~い

 

先生が今から大事な事を言います!

 

よ~く聞いてくださいね

 

人間関係が悪くなったり

 

よく自分の事を嫌いとか言っちゃう人は

 

 

減点法式をやってます

 

やっててよかった公文式じゃなくて

 

やらなきゃよかった減点法式を使ってます

 

基本減らす事しかやりません

 

減点法式とは

 

アイツこの間も私にやりたくない事を
押しつけてきて-20点だったのに

 

今日も、この間と同じようにまた自分の
やりたくない事を押しつけてきたから
-20点してやる!

 

そう言えば、アイツあの時も反省せずに
ヘラヘラしてやがったな!

 

アイツは本当にダメなやつだから
-50点引いとくか

 

みたいに、相手の悪い所ばかり探して
減点していきます

 

これが減点方式です

 

これは他人だけではなく、自分にもやりがちです

 

 

あ~、やっぱり自分はできな~い

 

今日も上手くできずに、先輩から叱られた
だから今日は-25点

 

自分って全然変わってない、成長できてない
いつも同じでダメな人

 

やっぱり-35点にしておこう

 

みたいに、自分の悪い所ばかり探してきては
減点していきます

 

減点方式になる理由

 

人間は悪い所ばかりに目が行くように
脳が自然とプログラムされています

 

なので、欠陥ばかりが気になってしまいます

 

新しい靴を買ってルンルン気分でも、ガムを踏んだら
その悪い事に気をとられて、一気にテンションが
下がってしまいます

 

靴底の目立たない所で、靴をひっくり返さないと
わからないような所にある、ガムがずっときに
なってしょうがなくなります

 

なんだったら、その新しく買った靴が嫌になって
しまうかも知れません

 

そのくらい人間は、悪い所に目が行くように
脳がプログラムされています

 

減点方式をやめるには加点方式をとりいれる

 

脳の悪い所にばかりに目が行くプログラムを
辞めさせるには、意図的に良い所を意識して
見させる必要があります

 

つまり

 

減点方式ではなく加点方式にする

 

やっててよかった加点方式にすると言う事です

 

どんなに嫌いなあの人にも、何かひとつやふたつくらいは
いい所や、受入れられる所があるはずです

 

それを見つけたら1点でも5点でもいいので、その人の事
を認めて足してあげてください

 

自分にも同じように、悪い所を探すのではなく
自分のできている所、良い所、成長できている所
を見つけてあげて、1点でも5点でもいいので自分
に足してあげてください

 

そうやってやってるうちに、それが習慣になっていって
相手や自分の良い所を見つけられるようになり

 

相手や自分を否定する事が減っていき、認めて
あげられるようになります

 

つまり、自分の自己肯定感が上がったり、人間関係
も良くなっていくと言う事です

 

減点方式をやってしまった自分を責めずに逆に加点方式で足してあげる

 

加点方式がいいとわかっていても、人間ですから
気づかないうちにまた、減点方式をやってしまう事
だってあると思います

 

でもそれは、脳の元々のプログラムのせいなので
仕方がない事です

 

なので、できていない自分を責めないでください

 

逆に、減点方式をやっている事に気づけた事が
すごい事です

 

人間は無意識でやってしまう事が多く、なかなか
自分で気づいて止められない生き物です

 

気づけた事自体がすごい事なんです

 

そんな気づけた自分に、「すごいな今ちゃんと気づけた!」
って、自分をほめてあげて、加点方式で自分に好きなだけ
点数を足してあげてください

 

そうやっていく事で、どんどん自分の事を認められて
肯定できていくようになります

 

どんどん、加点方式で自分の点数を
増やしていきましょう

 

あなたや、あの人が0点になる事は決してありません

 

ずっと増え続けるから大丈夫です

 

 

人間関係を円滑にするためのポイントと対策

 

それは

 

減点法式をやめて加点方式に変える
悪い部分に目が行っている事に気づいてやめるです

 

人間の脳は、意識した部分の情報を集中して
集めるようになっています

 

やっててよかった加点方式で、どんどんプラスの
情報を集めてみてください

 

 

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